あらゆる設計や更新のご相談に柔軟対応
Feature
設備の新設・改良・増設といったあらゆる場面に対応できる専門的な体制を整えております。制御対象の機器や装置が多様化する中で、既存設備との接続性や信号処理、プログラム構成など、詳細な対応が求められる局面が増えております。これまでに対応してきた業界・用途の蓄積を活かし、製造ラインの一部更新から全体の制御構成変更まで、状況に応じた最適なPLC設計をご提供いたします。
CE・ULなど各国規格への対応
当社では、海外輸出向け設備に必要なCE、UL、CSAなどの規格に準拠した設計・製作に対応可能です。各国の電圧仕様・配線規格に合わせた設計を行い、現地での立ち上げもサポートいたします。
また、海外現地での試運転や、輸出前の第三者認証機関による検査サポートも行っております。これにより、現地でのスムーズな設備導入と安全性・信頼性の確保を実現いたします。
設備延命を実現する電気品の更新
当社では、生産中止となった旧型電気品を最新機種へ更新することで、設備の延命と安定稼働を実現しております。最新の電気品に更新することで、長期にわたる部品供給の安定が確保され、予期せぬトラブルや生産停止のリスクを大幅に低減できます。また、更新後の設備は性能や機能が向上しており、より効率的かつ安全にご使用いただけます。当社は単なる機器交換にとどまらず、お客様の生産活動を支えるトータルサポートを提供いたします。
海外製で設計・製作する設備
当社では、海外輸出向け設備において求められるCE、UL、CSAなどの各種規格に準拠した設計・製作に対応するため、必要に応じて海外製品を積極的に採用しております。これにより、国際基準を満たした安全・信頼性の高い設備をご提供するとともに、輸出先での認証取得や安全性確認もスムーズに行うことが可能です。海外製品の活用は、単に部品選定の幅を広げるだけでなく、グローバル市場での競争力向上にもつながります。
業種やニーズに応じた制御盤製作の提案
食品・化学・自動車部品など、業種ごとに異なる要求仕様に対応してきた実績をもとに、制御盤製作からレイアウトまでトータルなご提案を行っております。限られたスペースでの設置や可搬性が求められる場合には、分割構造やラックマウント型制御盤など、設置環境に合わせた柔軟な構成をご案内いたします。保守のしやすさや安全性を重視し、メンテナンス性を考慮した制御盤をご提供します。
海外から導入した設備のドライブの調整
海外製設備に搭載されたドライブの調整作業は、国内設備とは異なる仕様や言語環境、周波数・電圧などの電源条件の違いから、調整時に細かな対応が求められる業務です。これまでに多数の海外製設備の立ち上げ・改造に携わってきた知見をもとに、パラメータ設定や通信条件の整合確認、動作安定性の検証までを含めた調整作業を提供しております。PLC側の通信設定も併せて承っています。
